しのばずくん便り

不忍ブックストリート一箱古本市について 随時 情報を発信します!

しのばずくんの「ゆく年・くる年」

今年もあと残すところ2日。不忍ブックストリートでもいろいろなことがありました。駆け足で、「ゆく年」を振りかえってみたいと思います。
2月の羽鳥書店まつり 主催は古書ほうろう、会場は駒込大観音光源寺境内。全4日間の一大イベントが行われた経緯については、古書ほうろうの日々録のこのページで。チームわめぞのたのもしい助っ人に,文字通り助けられ、寒さにふるえながらも目頭が熱くなりました。また、このイベントをきっかけに羽鳥書店さんとのコラボがいろいろ実現していきました。地元出版社の存在は、不忍ブックストリートにとって、大きな力になっています。そして、このとき来てくださったお客さんのなかから、一箱古本市の助っ人に名乗りをあげてくださった方々がいます。うれしいことです。
5月の青秋部「春は一日結婚パーティ」 青秋部のふたりが「一箱古本市week」のなかで披露パーティをしたいと言いだしたときには一同驚きましたが、みんなに祝福され、みんなに幸せのお裾分けをする、すてきな結婚式となりました。青秋部のブログ「秋も一箱古本市〜」のなかで、Nさんが結婚パーティができるまでを綴っています。「花嫁の湿度」はこのページから(その5まであります。まだ続きそうな気配も)
5月と11月の谷中よみせ通り「わくわく大感謝祭」 実行委員をはじめ、助っ人さん大家さん、また春と秋の一箱古本市の各賞受賞者が本を持ち寄って、地域のイベントに参加しました。楽しかったです。
11月にはUSTREAM「不忍ブックストリーム」スタート 実行委員のひとりが自宅の一角をスタジオに改造(?)し、試験放送を経て、11月17日から本放送をスタートしました。ツイッタースカイプとの連動で、遠くの方々にも「不忍のいま」を見ていただける、新しいツールを獲得。いいオトナたちが毎回ノリノリで根津のスタジオ・トンブリンからお送りしています。→ 不忍ブックストリーム


悲しいこともありました。
春の一箱古本市でプレゼンターをしてくださったこともある、黒岩比佐子さんが11月17日に逝去されました。いつも穏やかで、丁寧で、美しい佇まいの方でした。実行委員一同、こころからご冥福をお祈りいたします。

さて、あと1日。「くる年」のことも書かねばと思います。明日も更新(の予定)です。(音)