第23回 不忍ブックストリート一箱古本市(4月30日[日])、
雨天が心配されましたが、みなさまのご協力のおかけで、
無事開催、終了することができました。ありがとうございました。
大家さんの根津忠綱寺さん/HOTEL GRAPHY NEZUさんに
深く感謝申しあげます。
また、お天気の悪いなかおでかけくださったみなさま、
27箱の店主さん、ありがとうございました。
以前のような「表彰式」は、まだ復活できていませんが、今年は
「南陀楼綾繁賞」「谷根千工房賞」「古本屋ツアー・イン・ジャパン」の
3賞をさしあげることができました。
以下、受賞店主さん発表とプレゼンターのコメントをお読みください!
◎南陀楼綾繁賞☞忠綱寺出店 罪の話書店/純情キャリコさん
犯罪ノンフィクションと、それらの本をベースにご自身でつくったZINEを一緒に売っているのにシビレました!
副賞:南陀楼が編集に関わった『北書店の本棚』と、
〈古書ほうろう〉のオリジナルコーヒー豆と羊羹
◎谷根千工房賞☞HOTEL GRAPHY NEZU出店 鈴木Booksさん
授与の理由は琴線に触れる売る本の紹介です。
一冊一冊、箱に入れた本を紹介して、話している人
に合う本を持ってきている在庫から出す。ちょいと感動です。
副賞:今回、参加してくれた店主さんのサインと
コメントをもらったノートと根津のhacoのお食事券、
谷中のおせんべい屋さんの醤油せんべい詰め合わせ
◎古本屋ツアー・イン・ジャパン賞☞忠綱寺出店 竜蹄堂
東京の建築とそれらが登場するミステリを抽出し、
MAPとして形にしたことに感銘を受けました。
正にフィールドワークの賜物です!
副賞:小山力也編『疾走!日本尖端文學撰集』(ちくま文庫)と、古本屋で入手した『ベスト・オブ・谷根千』(亜紀書房)
☆Twitter速報では、「竜蹄堂」さんを「竜蹄堂書店」と記してしまいました。
お詫びして、訂正いたします。