邸から邸へ 〜おさえておきたい2つの邸〜
きょうの東京は朝からいい天気。一箱古本市当日もこんな天気になりますように、と祈りつつ。本日より「一箱古本市week in 不忍ブックストリート 2010」がスタートします。
今回、一箱古本市のルートに上野桜木の『市田邸』が初お目見え。もうひとつの邸は、ご存知『旧安田邸』。2軒とも1日目の一箱古本市(4月29日)のルートに入っています。そこで、この2つの邸のweek企画をご案内。
まずは市田邸から
★出張アノニマ・スタジオ
「ごはんとくらし」の出版社、アノニマ・スタジオが一日だけ、不忍ブックストリートにまるごと出張! 本の販売はもちろん、パネル展や、本づくりの現場を再現するコーナーも。いちばんの目玉は、絵本のよみきかせユニット「おはなしpot」による、読書のワークショップ! 「だれかに本を読んでもらう」という読み方でこそひらかれる、本の世界を体験してください。大人も子どもも参加OK。詳しくはアノニマHPを。☆きく みる えほん at 市田邸
よみきかせ:おはなしpot
- 日時:4月29日(木・祝) 全2回 A : 13:00〜13:40 B : 14:30〜15:10(各回40分)
- 料金:500円(ちいさなおみやげ付き)定員:各回15名様
- 予約先 yoyaku@yanasen.org 不忍ブックストリート ※件名「市田邸よみきかせ」、お名前、年齢、性別を明記してください
そして、旧安田邸では
★旧安田邸「音楽と朗読の夕べ」 《要予約》
《第一夜》 長谷川四郎のソング
久保恒雄(朗読)、平岩佐和子(歌・ピアノ)
トーク「町の中の小劇場」 平野公子+南陀楼綾繁
- 5月7日(金) 18:00開場/18:30開演
詩、小説、翻訳、戯曲と広大な仕事を我々に残した長谷川四郎。「一寸さきは光」なんてステキな言葉を残した、おかし男・長谷川四郎。今宵は四郎さんのソングを久保恒雄が朗読、平岩佐和子が作曲し歌います。
《第二夜》 渋谷毅ライブ
渋谷毅(ピアノ) ゲスト 平田王子(歌・ギター)
- 5月9日(日) 16:30開場/17:00開演
「渋谷さんのピアノはいつどこで聴いてもいい」と誰もが言います。その渋谷さんに旧安田邸のピアノを弾いてもらいたいと、このライブを企画しました。ソロと、平田王子さんとのデュオの二部構成でお届けします。
※50人で満席となります。椅子でなく、床にお座りいただく場合もあります。
※当日の連絡は 090-9347-8767(河上)まで
- 予約先 yoyaku@yanesen.org 不忍ブックストリート/haru@jazz.email.ne.jp シアターイワト(平野公子)
※件名「旧安田邸イベント」。日にち、お名前、人数、電話番号を明記してください
★〈参加企画〉旧安田楠雄邸の五月飾りと特別展示「甲冑師・加藤一冑の世界」展
三代永徳斎作の五月飾り公開とともに、昨年、王貞治氏とともに名誉都民に選ばれた甲冑師加藤一冑氏の作品と名作を生む技を紹介いたします。