熊本の本好きに義援金を届けます!
不忍ブックストリートから
ブックイベント団体「本熊本 bon kuma hon」へ
去る4月14日から発生した地震で、熊本県および大分県の一部は大きな被害を受けました。
いまだに自宅に戻れず、避難所で暮らしている人も多くいらっしゃいます。
熊本市ではブックイベント団体「本熊本」が5月中旬から予定していた
「熊本ブックフェスティバル」の企画の多くが、会場の損傷などにより、中止または延期になっています。
不忍ブックストリートは、2005年から本好きの人たちが集まって本についての活動を行なってきました。
その過程で、全国各地の本好きの人たちと知り合いになってきました。
2011年に発生した東日本大震災後、不忍ブックストリートから派生した「一箱本送り隊」は
被災地の避難所などに必要に応じて本を届け、塩竈、石巻で一箱古本市を開催しました。
その後、石巻市に本のあるコミュニティ・スペース〈石巻まちの本棚〉を開いています。
この活動にも、全国のブックイベント団体が協力してくれました。
今回の地震を受けて、実行委員会で話し合った結果、5月3日(火・祝)の
第18回「不忍ブックストリートの一箱古本市」で、
熊本の本好きに届けるための義援金を集めることにしました。
「本熊本」のみなさんには窓口になっていただき、適切に使っていただくことにします。
当日は、不忍ブックストリート代表の南陀楼綾繁が自転車で、一箱古本市の会場を巡回します。
その首には募金を呼び掛ける看板と、袋をかけています。
趣旨に賛同してくださる方は、南陀楼を見かけたら呼び止めて、募金をしていただけますか。
もちろん、額はいくらでも結構です。
また、一箱古本市の大家さんである
〈ひるねこBOOKS〉(台東区谷中2-1-14)の
店内にも募金箱を設置します。そちらもご利用ください。
販売終了後の店主さん表彰式(18時〜 不忍通りふれあい館地下ホール)にも、募金箱を設置します。
店主さんの集まりですが、ぜひ募金したいという方は入口にどうぞ。
不忍ブックストリートに集まる本好きの皆さんのご厚意を待っています。
どうぞよろしくお願いします。