2020年5月10[日]に配信された「不忍ブックストリーム」第2回を振り返ります。配信アーカイブは
☞ https://www.youtube.com/watch?v=Fj9CSLh1-Qg
で視聴できますので、リアルタイム配信に間に合わなかった方、もう一度ご覧になりたい方も、ぜひどうぞ。
第2回 不忍ブックストリームの特集は「パンデミック小説」でした。
以下、配信内でご紹介した本のタイトルをまとめました。
本人による執筆時の話などを収録(初収は1980年の文庫版)
・初版は1964年8月なので、新幹線の描写がないなど
◎「封鎖」仙川環(徳間文庫)
◎「夏の災厄」篠田節子(角川文庫)
・シリーズものだが単独で読める→読むとほかの巻も読みたくなる
・タイムリーなカバーGood Job!
◎「白い夏の墓標」帚木蓬生(新潮文庫)
◎「赤い氷河期」松本清張(新潮社)
・エイズの描写が現在の認識とズレも
◎「パンデミックを阻止せよ」
C・カッスラー/P・ケンプレコス(新潮文庫)
・ヒーローに頼りすぎ?
・バッタ被害をリアルに描く(実際、バッタ被害が発生中)
【ZOOMゲスト 吉野敏充さんをお迎えして】
吉野敏充さんが制作にかかわる、山形県新庄市の地域ZINE「季刊にゃー」。
「季刊にゃー」1〜10号までの総集編をつくるためのクラウドファンディング☞ ☞
ちなみに「季刊にゃー」最新号は11号です。
☞ https://readyfor.jp/projects/kikannnya-omatome
当初の総集編制作のための金額はクリアし、ネクストゴールの金額もクリアできました!
吉野さんがかかわる kitokito marche(キトキトマルシェ)
新型コロナウイルス の影響で開催が中止になったりしていますが、
こんご開催にむけてのうごきもあるそうです。
・南陀楼さんは、新庄を知らないひとが
「季刊にゃー」をきっかけに新庄に出会ってほしいそうです。
◎「地域人 56号」 ◎今和次郎設計の雪調庁舎
→現在の「雪の里情報館」☞ の展示室 yukinosato.jp
→「コンフォルト 174号」(建築資料研究社)内でも紹介しています。
【みなさまの自粛生活お便りでご紹介いただいた本】
◎「あしながおぢさん」ヂーン・ウェブスター(岩波文庫・古書)
◎「大草原の小さな家シリーズ」ローラ・インガルス・ワイルダー
(福音館書店/岩波少年文庫/角川つばさ文庫版/講談社文庫版もあります)
◎「カラー版 身近な鳥のすごい食生活」唐沢孝一(イースト新書Q)
◎「ちびまる子ちゃん」さくらももこ(集英社文庫 コミック版など)
◎「金沢民景」(金沢のZINE)
◎「うたうおばけ」くどうれいん(書肆侃侃房)
◎「てくり」(まちの編集室)岩手のZINE 15周年を迎えました
【南陀楼さん推しの本】
◎「ひとりでしにたい」カレー沢 薫(講談社)
◎「モモイトリ」(発行:西荻モンガ堂)